
本文書は、一般社団法人みんなでマルシェCSRがご案内する、企業の遊休スペースを利活用した新たな社会貢献の仕組み
「CSRマルシェ」についての概要、戦略的意義、およびその運営体制をまとめました。
CSR マルシェの仕組みと特徴
「CSRマルシェ」は、企業のロビーや通路などの「遊休スペース」をマルシェ会場会場として利活用し、人手や経費を
増やすことなく企業のパーパス(存在意義)を社会実装するCSV(共通価値の創造)型のプラットフォームとして設計。
主な特徴は、
・運営を一般社団法人がワンストップで引き受けることで企業の負担を最小限に抑えつつ
・社員の「自分ごと化」を促進し、活動成果を数値(KPI)と意義の両面で可視化する
・これにより、CSR活動を単なる「コスト」から、「エンゲージメント・ウイルビーイング」の両立やESG評価に
繋がる「投資」へと転換する事を目的としています。
組織別の役割
会場提供起業 様
当法人
・ロビーや通路などの会場を無償提供
・支援先(寄付先)となる団体の選定
・社内調整および広報協力
・マルシェの企画・運営・管理・会計・報告
・クレーム対応のワンストップ対応
・DEI(Diversity, Equity & Inclusion)出店者の支援
・収益の寄付管理と透明性の担保
仕組みのポイント
- 日常の延長線上での参加
社員や来場者が日常的に買い物をすることが、そのまま企業のCSR活動に直結する。 - 寄付と支援の両立
出店者の支援(Support)と社会課題解決団体への寄付(Donation)が会場内で同時に実現される。 - 共同名義の寄付
運営収益は、会場提供企業と当法人の共同名でk、会場提供した企業が選定した団体へ継続的に寄付される。
2. 企業が抱える課題への3つの解決アプローチ
本事業は、従来のCSR活動が抱えていた「形骸化」や「義務・負担感」といった課題に対し、以下の3つのアプローチで
解決を図ります。
① 社員の「自分ごと化」による解決
特別なイベントではなく、日常の食事や買い物の延長で
エシカルな選択ができる環境を提供する。
例えば、子供が苦手な野菜を「おいしい」と食べるような家庭内の体験を通じて、社員一人ひとりがCSRを身近なものとして捉えられるよう設計されている。

② 活動成果の「可視化」による解決
貴社の「ロビー・ホール・通路」がマルシェ会場となり
運営収益を貴社が選定する支援団体に継続的に寄付が行え
支援先からの活動報告・寄付額がさらに社会的インパクトとして整理。
活動成果を「数値(KPI)」と「意義」の両面から伝えることが、パーパスとCSR 活動が統合。

③ 組織横断的な「全社参加」による解決
CSR担当部署だけでなく、複数の部署が必然的に
連携する仕組み
部 署 : 連携する業務
CSR担当:当法人の窓口社内調整、社内広報
総務・人事・施設:会場管理、社内調整等
広報:社内外への活動情報発信
営業・事業部:商品・サービス・テナント連携
財務・監査:ESG:IR対応

3. 運営の特徴とガバナンス
企業ブランドの毀損を防ぎ、持続可能な運営を行うための3つの特徴が備わっている。
- リスク管理に優れた屋内開催
- 猛暑やゲリラ豪雨などの天候リスクを回避し、来場者・出店者の安全と品質を確保。
- 入場管理と動線の徹底により、セキュリティを担保。
- 非営利型法人のガバナンス
- 理事会設置の一般社団法人として、透明性の高い意思決定と運営管理体制を構築。
- 日本非営利組織評価センター(JCNE)の認証取得を目指すなど、公平・中立な運営を追求。
- 高度な接客・販売管理
- 販売ルールとオペレーションを統一し、価格や表示のばらつきによるトラブルを防止。
- WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)の手法に基づいた行動規範により、クレームリスクを低減。
4. CSRマルシェ 導入によるCSR活動「戦略的メリット」
CSRマルシェの導入は、企業の経営基盤を強化する多角的なメリットをもたらす。
- 「コストから投資へ」の転換
遊休資産(スペース)を活用することで、「人・物・金」といったコストを抑えつつ、高効率なCSV経営を実現する。 - 人的資本経営への貢献
社員のエンゲージメント向上とウェルビーイング(幸福度)の改善に寄与する。 - ESG・IR対応の強化
ESG評価における「社会(S)」および「環境(E)」の具体的な推進施策として、投資家やステークホルダーへの説得力
あるデータ(写真、支援先の声、寄付実績)を生成する。 - 経営とCSRの一致
企業自らが支援先を選定することで、マルシェの活動が直接的に自社のパーパスに結びつく。
5. 開催実績と導入ステップ
主な室内開催会場
- 川崎駅東口 アゼリア地下街(南広場)
- 東京駅 丸の内 KITTE(地下通路)
- 両国国技館(正面通路)
- 羽田空港第二ターミナル
- さいたまスーパーアリーナ 他
企画者が出店・開催したマルシェ
導入のプロセス
- 現状把握・相談
自社スペースの活用可能性や概要の確認。 - プランニン
支援先の選定および実施内容の設計。 - 実施・可視化
マルシェの仮開催と、その成果分析。
本事業は、16年のマルシェ運営実績と3年間のCSR知見を融合させた取り組みであり、企業の社会的インパクトを
最大化するための実証パートナーを広く募っています。
開催の3ステップ

